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2014.03.18
彼岸とは・・・
「彼岸」とは仏教用語です。
「彼岸」とは西方にある仏様の世界を意味します、つまり仏様の世界ですから煩悩を滅却し、悟りを開いた涅槃の極楽浄土を指しています。
これに対して、
私たちが住んでいるこの煩悩に満ちた世界は「此岸」(しがん)とよんでいます。
彼岸の入りはその前後3日間ですので、今年は彼岸の入りは3月18日そして彼岸明けが3月24日、計7日間になります。
では、なぜ彼岸にお墓参りをするのか?
仏教の教えでは、春分、秋分の日のように、太陽が真東から昇り、真西に沈む季節には、西方、十万億土にあるといわれる極楽浄土が光り輝くといわれています。つまりそのことから、仏教信者は祖先を供養することにより、煩悩を振り払い少しでも仏に近づき、「彼岸」に到達できよう祈願したのが始まりといわれています。
夏のお盆のお墓参りは、ご先祖様をお迎えするという考え方なので、そこが少し違いますね。
コメント
- 今日は彼岸の入り
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- 春分の日と言うのに…