セルロースファイバーの特徴
セルローズ・ファイバーとは、天然の木質繊維のことです。
なぜ天然繊維がすぐれているか?
その秘密は、自然が作った小さな空気の粒にあります。
さまざまな太さの繊維が絡み合っており、この繊維の絡み合いが空気の層をつくることはもちろん、
1本1本の繊維のなかにも自然の空気胞が存在しているのです。
この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくします。
さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。
試験成績書(断熱性能試験書)(画像)
主原料として、新聞残紙を使用しています。
ファイバーエースと無機繊維の違い
太さが均一で固い針のような無機繊維に比べて、ファイバーエースはさまざまな太さの繊維が絡み合っています。
この繊維の絡み合いが空気の層をつくり、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しています。
この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくします。さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。
ファイバーエースは、防燃処理され、炎にも表面が焦げるだけです。
万が一火災にあったとしても延焼を防ぎ、有毒ガスの発生もありません。(難燃3級)
防火性能試験成績書(画像)
屋根のわずかな雨漏りに対しても大丈夫。
水をはじく処理をしてありますので、水を吸って重くなり天井に負担が掛かることはありません。
ホウ素系薬品による特殊処理と天然素材がもつ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。
またゴキブリ、シロアリ等の害虫にも効果があります。
カビ抵抗性試験書(画像)
クギや建築金属等と接触しても、錆の発生等がありません。
錆によって建物が破壊される心配がありません。
木質繊維であり、添加されているホウ素系薬品は医療にも使用され、人体への蓄積や残留がありません。
(財)日本建築総合試験所でF☆☆☆☆同等の性能が証明されています。