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2015.11.23

塗って発電!

こんにちは。和仁です。

塗ると発電 日本発の太陽電池

みなさんご存知ですか?

「ペロブスカイト」と言います。

高速道路のSAで見かけたことありませんか?
ガラスで囲ったような小さな建物の壁に

Photo
こんな感じの模様があって、現在の発電量とかの表示板がなかったですか?
これが「ペロブスカイト」です。
桐蔭横浜大学の宮坂力教授が09年に製作したペロブスカイト太陽電池は太陽光エネルギーを電気に変える変換効率が3%台と、
一般的なシリコン系太陽電池の24%超に比べて、大きく性能が劣っていました。
しかし、それが12年に10%を突破すると世界中で研究に火がつきました。
14年には米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のチームが19・3%の成果を発表。
そして15年、韓国化学研究所が20・1%をたたきだし、20%台へ突入しました。
あと1年で25%に届くとまで言われています。
さて、そうなるとこれまでの太陽光発電に取って代わるのか??
というと、そうではないようです。
宮坂教授は、「シリコン系と競合しない」と話しています。
屋根の上や地面はシリコン系が使われ、ペロブスカイト太陽電池はシリコン系が苦手な場所に普及すると見通されています。

例えば軽さを生かし、ビル壁面に貼り付ける太陽電池を作れるし、
フィルムのような柔らかい基板にも塗布できるので曲げ伸ばし可能な太陽電池を製作して曲面にも取り付けができる。
窓を太陽電池にすることも可能らしいです。

現在でも「窓発電」はありますが、太陽電池に光が透過する切り込みを入れています。
室内に光を届けられますが、切った部分は発電しないので無駄になります。
ペロブスカイト太陽電池は色を薄くして半透明にもできるので、窓全体を発電に使えます。
自動車に塗ると車体を太陽電池にすることも出来ます。

課題は耐久性だそうです。
有機材料を使うため高温に弱く、空気や湿気による劣化も進むため、適切な封止剤を見つけて密閉する必要があります。
しかし、
「劣化の原因はわかっている。犯人の物質を他の物質に置き換えればよい」とするように、課題克服の道筋ははっきりしているようです。
世界の研究者が競い合うように開発を加速させており、実用化の日は近いようです。
太陽光発電が、より身近なものになるようですね。

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